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東京1日目 ~阿部仁史講演会@建築会館~


本日4月22日から28日まで毎日選考があり、東京に来ています。
選考については書くことでも無いので、内容は日々の東京での活動とします。

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4月22日18:00~20:00
阿部仁史講演会@建築会館を聴講して。
あくまでも私的観点です。




「建築とは、境界面に操作を加えることではないだろうか」
「境界面とは、自己と環境・環境と環境・事故と他者の接点に生じる」
「境界面とは、物理的なものであるとは限らない」

このような導入から始まり、今までのプロジェクトに触れながら、
氏の建築の手法を読み解いていくというものでした。
自ら抽象的な話になるとおっしゃっていましたが、
各誌のレビューやフリッカー、プロジェクトブック等を読み込んであった為、
更に理解が深まったように思います。

フリッカーとは揺らぎとかユラユラとかの意味。
講演もはじめは話の流れが一定ではなく、フリッカーだな、と感じました。
しかしそれは完全に僕の勘違い。
氏があまりにも境界面における両者の関係性というものを重視するため、
各々のはっきりした形がみえないように感じられただけ。
それは僕の理解が足りないから。

「境界面における両者の関係性(本来そこにあるべき形)」を取り出す」という手法は
ほぼ全てのプロジェクトに一貫して取り入れられていますが、
境界を曖昧にしようとする操作がそこに加えられているため、
一見すると建築手法やデザインプロセスまでもがユラユラに感じられます。

しかしそれは確信犯的に行っていることであり、その姿勢はずっと一貫している。
全くもってソリッドな姿勢と手法で、フリッカーな建築を生み出す。
デザインの手法という面で大変参考になりました。

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例えば仙台にある雪月花。
あの壁は僕もついついさすってしまいました。
境界を意識させ、行動を引き起こした。
形が行動を呼び起こした。
無意識でも寄りかかる人もいる。
そのような意匠ができるようになりたいと、
強く感じた一日でした。

もちろん恣意的であってはいけない。
阿部仁史さんの意匠には全て理由があった。
配管だったり、調和だったり、採光だったり、多種多様に。

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